ショールームでもある島村葭商店の事務所は、
滋賀県湖北地方で江戸中期に建てられた農家の古民家を、
二度にわたり移築再生しております。
古民家移築再生
古民家移築再生の流れ
移築再生する古民家が決まれば、解体し使用する古材の選別を行います。数十年ものあいだ蓄積した埃や煤を丁寧に磨き落とし、主に自然塗料を用いての塗装、埋め木などを施し、古材がもつ魅力を最大限に引き出せるよう、熟練したスタッフが美しく仕上げます。古民家を移築再生することよって、柱や床などに見え隠れする自然素材としての古材が、静寂に佇まいながらも温もりのある空間にしてくれます。
おおまかな流れ
1. 古材の選別・状態確認
2. 古材磨き作業
3. 古材の塗装仕上げ
4. 仮組み
5. 微調整・埋め木
6. 現場で本組み
7. 棟上げ
8. 壁・室内等の工事
9. 最終チェック、竣工
古民家移築再生の例
主に滋賀県湖北・長浜・彦根地方の古民家を解体し、古材構造材一式を全国各地、さらには海外に移築・再生しています。お客様の理想に近い住まいづくりを、一緒に企画提案できますのでご相談ください。
導入例宗教法人施設
所在地
滋賀県甲賀市信楽町
構造規模
木造1階建て屋根裏部屋
工事期間
2003/7-2004/10
設計
一級建築士事務所 アトリエRYO
施工
株式会社 縁技建
民家
旧石井家
滋賀県長浜市・伊香型民家(江戸後期)
滋賀県長浜市・伊香型民家(江戸後期)
移築再生前
移築再生後