2022年の仕事始め
大雪のため長めの年末年始のお休みをいただいておりましたが、
1月も終わりに近づき2022年の仕事も徐々に軌道に乗ってきました。
本日はD&DEPARTMENT様のご依頼で愛知県へ足場板の納品に行ってきました。
こちらの建物に納品。
作家さんが制作しながら寝泊まりできるレジデンスのような場所にされるそうです。
足場板を磨いて接ぎ加工したものをおよそ30枚納品。
本棚の棚板として導入される予定です。
納品風景。
現場で長さをカットする際、接ぎ加工のビスケットを避けていただくため
ビスケットの位置を養生テープで記しています。
また、明日は京都の立ち飲み屋さんの2号店の打ち合わせに
御施主様と設計士さんがいらっしゃる予定です。
本日はその準備にも勤しんでいました。
ご依頼をいただいているのは、水屋箪笥や火鉢、欅の柱に松の梁などです。
ご紹介できそうな水屋箪笥を4点ほど準備しています。
ご依頼の寸法の欅の柱と松の梁を3点ずつ用意し、選んでいただけるようにしています。
また、昨年古材を納品させていただいた長浜黒壁の店舗「湖のスコーレ」様にお邪魔してきました。
店内には滋賀産の発酵食品と、全国から選りすぐられた質の高い雑貨たちが並んでいます。
店名の「スコーレ」は、school(学校)の語源となったギリシャ語だそうで、
「昔の木造の学校のようなイメージで」と設計士さんから伺っていたとおり、
洗練されつつもどこか懐かしく親しみやすい学校のような空間になっていました。
こちらの商品棚の棚板は杉の古材をうずくりにしたものです。
欅の腰板も雑貨の背景として上手く馴染んでいます。
カフェ空間に敷き詰められた古材赤松のフローリング。
全て長浜の古民家から出てきた古材を加工して再利用しています。
とても素敵なお店に古材を使っていただき、改めて光栄に思いました。