2022/04/30
福井県にて板材仕入れ
鎌倉で必要な床板材がまだまだ足りないため、昨日から福井県のお屋敷で
ひたすら床板を外す作業に勤しんでいます。
昨日の福井県はひどい豪雨で、瓦を落としてしまった屋根はほぼ機能せず、
屋内にもかかわらずの雨に濡れながらの作業。
床板はどれだけ痕を残さずに釘を綺麗に外すかが勝負です。
釘が何箇所もしっかり留まっていると板が割れてしまうこともあり
中々根気のいる作業です。
縁側の立派な欅板、8畳間の桜の板など、
良い材がふんだんに使われていました。
こちらで集めた床板は、乾かして綺麗に磨き、古色をつけてから納品です。
鎌倉の床板材残り約600枚、気合を入れ直して用意しています。
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